三宅島西の風の島澤農園

春うこん(薑黄きょうおう)ショウが科の多年草
インドから熱帯アジア地域原産、現在は日本各地でも栽培されています。
根茎の内部の黄色い部分、これを乾燥させたものをターメリックと呼び芳香用食品としてのほか、黄色の染料として使用しますが、なんといってもカレー粉の主剤としてよく知られます。最近、そのウコンが注目を集めてきているのをご存じでしょうか。成分は肝機能の維持に役立つといわれているクルクミンのほか、カルシュウム、マグネシュウムなどのミネラルが豊富と云われています。

ウコンと私のつき合いを少しお話ししましょう

私は三宅島でうこんを栽培して四年となります。その経験からうこん根茎は土の中で生きて冬を越せることもわかりました。私はその都度、土の中から生きている新鮮なウコンを掘り出して頂いています。私は20代から病弱でいろいろ苦労しました、そして30歳の時、手術で胃を全部切除してしまったのです。それから今年で35年がすぎますが、ウコンのおかげで、好きなワインが毎日のように楽しく頂けることを喜んでおります。無農薬で自然に近い栽培方法なので量は限られたものですが、今年も収穫を見込んでいます。ご一報下されば資料をお送りします。また、お電話でのご質問にもお答え出来ます。

(ご存じの通り、三宅島噴火のため、三宅島への往来がただ今、出来ません。再び三宅島へ戻れましたら、また、栽培が出きると思います。)

生ウコンの使用方法。
私は一回に頂く分量10グラム位をおろし金ですり下ろして、お湯か水で呑みます。ミキサーで粉末にしたものを冷蔵庫に保存することもできます。量は自分なりに調整していただくとよいでしょう。もちろん、そのままかじってもいいんですよ。
保存が長くなると乾燥してきますが、その時は、早めに刻んで乾燥させ
粉末にして冷蔵庫で保存し、毎日頂く分量を使用するといいでしょう。

島澤忠保

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