三宅島西の風農場で採れる自然栽培の果実です。

パッションフルーツはキリスト教の宣教師によって名付けられたと言われています。花の形がキリストに被せられたイバラの冠に似ていることから連想したもののようです。 原産はブラジル南部、開花は5月〜6月 熟果期8月〜9月です。 果物として食す他、花、果実、根茎などが民間薬としても用いられているそうです。

食べ方: ヘタのすぐ下3分の1位のところにナイフの先を差し込み、中の果汁が出ないように、廻しながら切り取り、そのままスプーンで食べるのが基本ですかね。その他、私はワイン党なので、いろいろと料理などにも利用して、生活の中で楽しんでいます。

西の風農園のパッションフルーツは島に自生している茅、ススキの類、落ち葉など自然の堆肥を利用して育てている自然栽培の甘味と酸味、それに香りが調和したジューシーな果実です。おいしい元気な果実が育つよう願っていますが、噴火のため今は何も出来ません帰島出来るように成りパツシヨンの生産が出来るように成りましたら改めてお知らせ致します。今東京の国分寺市で苗木の保存をしています。

パッションフルーツの花です。

パッションフルーツの果実成分(農林通産省、国際農林水産業研究センター資料より)

(C.M.Menzelら.1990)

成分

P.edulis

(100g中)

P.edulis f.flavicarpa

(100g中)

P.quadrangularis

(100g中)
水分     (%)

85.6

84.9

88.0
タンパク質  (g)

0.4

0.7

0.9
脂肪     (g)

0.1

0.2

0.2
炭水化物     (g)

13.6

13.1

10.1
灰分     (g)

0.3

0.5

0.9
カルシウム  (mg)

3.6

3.8

10.0
リン     (mg)

12.5

24.6

22.0
鉄      (mg)

0.2

0.4

0.6
ビタミンA   (I.U.)

717

2,410

70
チアミン    (mg)

-

-

0.0
リボフラビン  (mg)

0.1

0.1

-
ナイアシン   (mg)

1.5

2.2

2.7
アスコルビン酸(mg)

30

20

20

I.U.:国際単位

    

西の風農園

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